新型コロナウイルス感染を防ぐ予防法は?妊婦への感染リスクはあるのか
今世間を騒がせ、連日ニュースにも取り上げられている
新型コロナウイルス。
とうとう日本での感染者も現れた、というニュースが新しいですね。
マスクを着用している人も増えましたし、コンビニやスーパーでマスクがゲット出来なく
なってきています。
先日ドラッグストアを別件で2軒はしごしましたが、
どちらもマスクは売り切れとなっていました。
身近な友達に妊婦もいることから、今回は妊婦への感染リスクは高いのか
感染してしまった場合に、胎児への影響はあるのか。
そして、感染予防となるものはどういったものなのか。
そもそもマスクの効果はそれほど高いのか・・・・など
気になったので少し調べてみました。
妊婦への感染事例は?
「妊娠中ならびに妊娠を希望される方へ」として、新型肺炎について「現時点で妊婦における重症化や胎児障害の報告はありません」としつつ、一般的に、妊婦が肺炎にかかった場合は、重症化する可能性があると指摘した。
引用元:朝日新聞社【日本産婦人科感染症学会】
現在は【事例がない】とのことですね。
中国では、新生児への感染報告があったそうですが、
妊婦への事例は未だ挙がってきていないようです。
では、ここで挙げられている【肺炎】も念のためどのようなリスクがあるのか
確認しておきましょう。
妊娠すると、胸部と腹部の間にある横隔膜が胎児の成長とともに持ち上げられ、肺が圧迫されて広がりにくくなり、吸ったり吐いたりできる息の量が減る。そのため、肺炎になるとさらに呼吸がしにくくなったり、肺の血管の血流が滞りやすくなったりするおそれがある。
引用元:朝日新聞社【日本産婦人科感染症学会】
お腹が大きくなるにつれ、妊婦さんは呼吸が浅くなりますよね。
お腹の中にいる胎児は、出産間近になるとおおよそ3㎏。
腰に負担もかかるし、そもそも自分の体重分もあるので
常に重石を抱えて生活をしているようなもの・・・。
そりゃ苦しいよね !!('Д’)
と、思っていましたが。
それだけでは無いということが、ここで調べてみてわかりました。
感染を防ぐにはどうしたらいいの?
主な予防方法を確認してみましょう。
- 人混みを避ける
- 外出後や食事前など、こまめに石鹸で手を洗う
- 咳などをしている人との接触は、極力避ける
これらは、風邪予防としても日頃から気にしている方が多いかもしれません。
私が行く産婦人科では常にデカデカとポスターを院内に貼り
妊婦さんへ呼びかけています。
飲める薬も限られたり、口にできる物の制限もあったりと
妊娠中の体調は常に気にかけなければいけないですよね。
マスクの効果は?
マスクは、咳やくしゃみをした時にウイルスが飛び散る
飛沫(ひまつ)感染を防ぐ効果はある程度あるそうです。
他にも、一番ウイルスが付きやすい【手】で
顔回りを触ることを避けれるので、手からの感染も防げると思います。
屋内で人が集まるデパートだったり、電車の中だったり
換気が良くない屋内での人混みでは、予防効果はあるそうです。
が、屋外のような【換気が良いところで、予防する】という効果は特にないため
人混み・屋内をポイントにマスクは積極的に装着した方が良さそうです。
基本は、やはり咳やくしゃみを安易に飛び散らせないために
少しでも気になるなら装着。
これはエチケットということですね。
現在、そこら中で無くなっているマスク。
俗にいう【サージカルマスク】ですが
ウイルス感染予防を目的に、作られているものでは無いそうです。
ウイルスはマスクの隙間からでも入ってくる場合があるので、
そこを防ぐためには【防じんマスク】が良いとのこと。
普段から着用している人はほぼいないと思いますが
ここは念頭に置いておき、【サージカルマスク】を正しく装着することで
少しでも感染リスクを防ぎましょう。
≪正しい装着方法≫
自分の顔にフィットするサイズのマスクを装着し、隙間が無いかしっかり確認する!
隙間が無いようにつけることがポイントです。
大きいサイズを付けるのは、マスクの意味がないということですね。
まとめ
- 妊婦への感染事例は?
- 感染を防ぐにはどうしたらいいの?
- マスクの効果は?
勢いが止まらない新型コロナウイルス。
「感染者数も0が一桁足りないのでは?」
という声もSNSで上がっていたり。
世界の医療は日々進化しているので、また終息を迎える時が来るであろうと
私は期待をしています。
花粉症の時期でもありますし、マスク不足も暫く続きそうですね。
ちなみに私も花粉症です( ;∀;)
今後のニュースの動きにも、引き続き注目し
紹介した予防法を実践しながら、自分を守っていこうと思います。
今回の記事がどなたかの参考になれば幸いです。